The beauty of nature’s impermanence

Classic awaは、天然発泡のナチュラルスパークリングSAKEであり、The beauty of nature’s impermanence(自然が魅せる変化の美しさ)をコンセプトとした作品となります。

世の中のあらゆるモノゴトは一定ではなく、絶えず変化し続けているという真理があります。ヒトはこれを諸行無常と言ったりするかもしれません。自身の意思とは関係なく世の中は絶えず変化していきます。そのような真理がある中で、変化を受け入れ、慈しむこと。そして自分自身も人生の中でどう変わっていくのかを楽しむこと。そんな想いをClassic awaには込めています。


この想いをClassic awaを通じて表現するため、味わいと泡感を以下のように設計しています。

味わいに関しては、柑橘系のニュアンスを感じる酸味と心地よい苦味を特徴とし、そこに甘味と旨味をバランスさせています。これは、人生の甘酸っぱさやほろ苦さをイメージしています。具体的なレシピ内容を一部公開すると、麹歩合50%というのが特徴的です。通常、SAKEを造る際には使用するコメの80%は蒸米、20%は米麹であり、これを麹歩合20%といいます。一方、Classic awaは使用するコメの50%が蒸米、50%が米麹です。この贅沢に投入された米麹によって、パイナップルやグレープフルーツ、八朔のような爽やかで優しい柑橘系のニュアンスが感じられます。米麹も全て手造りであるため、その分通常のSAKE造りよりさらに手間と時間がかかりますが、コンセプトを最大限追求するため、このようなレシピにしています。

泡感に関しては、瓶内2次発酵という製法を用いています。1次発酵後のSAKEに、荒濾ししたもろみを手作業で加えて瓶詰めします。そして2次発酵中に、瓶の中で天然の二酸化炭素が生み出され泡感が得られます。この天然の二酸化炭素が2次発酵期間中、瓶の中で液体に少しずつ溶け込んでいくため、非常にきめ細かい泡感となります。瓶内2次発酵後は、デゴルジュマン(シャンパンを造る際に行われる工程)という澱抜きの作業を1本1本行っています。


グラスに注いだ時の外観や美しい泡音、爽やかな香りに柑橘系のニュアンスを感じる味わい、そしてきめ細やかな優しい泡感。自然が魅せる変化の美しさを、どうぞ五感でご堪能ください。

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